「11-34T」が最強な訳

最近クロスバイクで近所の農道の山坂道を上り下りしてトレーニングにしています。ずっとランニングしてきましたが、年々距離を伸ばし、2年前のハーフマラソン参加頃には、中5日で16kmをトレーニングメニューにしていましたが、ほぼ毎回13km過ぎから膝が痛むようになってペースダウンを余儀なくされ困っていたからです。

自転車にしてからは、膝が痛むこともなくなりもうすぐ1年になりますが、今では農道アップダウン40km+公園グラウンドで5kmのランニングを週1でやっています。

ちょっとした農道のヒルクライムが4往復メニューの途中にありますが、最初は純正の11-32T 8Sでした。

その後(よく考えた末ですが)、ちょっとカッコつけて11-30Tに交換し、9S化しました。SORAの11-12-14-16-18-20-23-26-30だったようです。ロー30Tでも十分乙女ギアですから、登れるんですが後半そして帰路にある激坂がキツい。腿がつりそうになっていました。

それでも(面倒なので)しばらくそのままトレーニング継続してましたが、思い立ってMTBの11-32T 9Sと交換。これはロー側が21-24-28-32Tなので普通に使えました。ローが2T軽くなっているんですがその違いはあまりわからず。軽くはなっているのでしょうが、その分速度が落ちますので回さないといけない。そしてやっぱり帰りの激坂はツラい。

とにかく後半の登りはケイデンスもダダ落ちなんで、恥を忍んでもっと大きいスプロケをということで、11-34Tを購入。これはロー側レシオは以前のSORA11-30にもう1枚加えたスペック。ロー側20-23-26-30-34です。その分12が抜けますが、そもそも11とか12とか下りでしか使えない貧脚なので困りません。

元々ロー30で登ってたので、そのまま登れるし、バテてきた場合に34をごく一部使う、というのがとてもいい感じです。

気を良くしてMTBも11-32Tから12-36Tに交換しました。さすがにこちらはチェーンのコマ足しをしました。こちらも林道へのアプローチにあるあるの激坂突破に役立つことでしょう。ロー12Tからですが、例の元7Sのホイールに9速1枚抜き装着8S運用なので、14T抜きの12-16-18となるかと思いきや、12しかはずれないのでギザギザないのがちょっと心配ですが余分にトルクかけて締め付け、14-36Tの8Sとなりました。(14-16-18-21-24-28-32-36) まぁMTBだし下りは基本漕がないので・・・

というわけでロー側に1枚非常用に温存しておくのが最強な訳でした。

国有林道ツーリングへ

出かける機会に恵まれたので、プランを実行に移してみました。1.林道走行 2.ビクスクでのゲート前までのMTB運搬 3.一度行ってみたかった「八丁池」訪問

前日に縦型輪行袋用にMTBをバラシてホイールも固定しておきました。以前のテストでは斜めに積んでいたのですが、今回は輪行セットされたままバイクのリアシートに縦に立てて置いてみました。

するとハンドルのせいでかなりバイクの着座位置が前になりますが、車体からはみ出さず積むことができました。その状態でフレームを下に押し付けるようにゴムバンドでリアキャリアに固定するとイケそうです。

ちなみに自動二輪の高さ制限は地上2mですが、みたところ185cm程度でした。前述の通り、幅も車体からはみ出していませんので法規的にも、クリアです。

立てているバイクの走行中の荷崩れの心配と肘が大きく曲がった窮屈なポジションのせいで疲れましたが、目的は果たせました。

p.s. 前回7速から強引に8速化したリアスプロケですが、8速(トップ)から1段軽い7速へのシフト以外は完全に動作しています。8から7の場合のみの問題で、8から6にしてからなら7に入ります。微妙な調整で直るかも、とも思うのですが他のギア域が不調になると困るので、(8から7へ急を要すなんてほとんどない)そのままにしています。

7速のMTBを(9速1枚抜き)で8速化

まずは近況

前回の記事に書いた通り、最近自転車をやっているんですがクロスバイクでして地元の農道走ったりして慣れてきたところでマウンテンバイクも手に入れました。本当ならe-Bike(電動アシスト付きのマウンテンバイク)なら最高なんですけど・・・なぜならモーターサイクルでは鉄壁ゲートに阻まれる昨今の国有林道でのツーリングを企てているから。

ゲートまで車で運んで・・・と思ったのですが、バイクで運べないかと思案中。そのような愚かな先人はいないようで、検索にも引っ掛かりませんが・・・セローでは無理なんで、ここはビクスクならどうかと。輪行袋に入れてキャリアを拡大改造すればなんとか法的にもイけるんじゃ?

早く実現したいバイク輪行ですが、その前にもう一つ。

少し慣れてくると細かいところが気になり始めます。別にロードバイクが欲しくなった訳ではありません。ギア比ですね。軽2輪(250cc)バイクでもそうなんですが、限りある少ない資源でなるべく快適に走ろうとするとギア比が一つネックになります。(好みもあります)セローでは、ツーリング時リエゾンの高速区間での最終減速比がとても気になってフロントスプロケを15から16に変えました。わずか1Tですが高速時の回転数が若干下がって快適性が増しました。無論低速ダート走行時2~3速の上げ下げが頻繁になるという弊害もあります。

貧脚対応乙女ギア?

同様に自転車で農道を登っているといろいろ考えてしまいます。一番は貧脚にギア比を合わせたいということです。バイクと同様にどこかに寄せればどこかにしわ寄せがいくのですが、じぶんはトレーニングで坂を登っていますのでそのヒルクライムを快適にしたい。そんな観点でギアを見てみると・・・

フロントはともかく、(登りではインナーのみなので)リアスプロケですが、デフォルトでは無難なセッティングなんでしょうか、街乗り平地用の真ん中あたりに合わせているんでしょうか?軽いギアはとてもワイドレシオです。MTBはまだわかりますが、クロスバイクもMTBコンポだからか、いわゆる乙女ギアを含むワイドなものでした。21-26-32 という上3枚です。実際登ってみると21Tじゃ登れない貧脚、26でなんとか、でも何回目かになってくると一番傾斜がきついところが辛い、で32T、これはいくら何でも軽すぎて進まない・・・

というわけで個人的には、23-26-28-30-32 とかないかなぁと思ってみたり。で、多段化の夢を見始めるわけです。現状クロスバイクは8速、MTBは7速です。よりによって両方軽い歯は同じ21-26-32というワイド・・・

まずは簡単そうなクロスバイクの9速化を企て、スプロケを調べると、好みに合いそうなものがあるじゃないですか!!HG201-9とHG400-9にも設定のある (11-13-15-17-19-21-24-28-32)これと候補がもう一つ。HG50-9 (11-12-14-16-18-20-23-26-30) HG300-9 (11-12-14-16-18-21-24-28-32)ってのもありますね。

どれにするかはとても悩ましい。ローが30のものが今のルーティンでは良さそうではあるが、今のトレーニング坂より激坂に出かけた場合、30Tでは登れないかも知れない。

非常用に32Tを残すべきか?

この悩みにぶち当たっている間、ふと必要なパーツを考えてみた。リアディレイラーは8から9ならそのままイケそう。9速のシフターは必要。そうすると現状の8速シフターが余る。これで7速のMTBを8速にしようか、なんて当然思う。しかし調べてみると7速と8~10速はハブが違うらしい。物理的につかない。普通は??

スプロケの歯の幅の関係で7枚のハブに8枚は入らない、ということ。理解できます。では8~10というのは??

これは後の規格なので汎用性を持たせたのでしょう。まず8と9はトータルの厚みは同じ。(1枚1枚の厚さで調整)10も同様、若干の差はスペーサーで調整するらしい。したがって歯の厚さが違うのでチェーン幅が違う。が、これも8速に9速のチェーンを使うとシフトがスパスパ決まるとかなんとか、先人の経験値。

話を元に戻すとそんな汎用性のなかった7速時代、さらなる多段化のためにはハブの交換、ホイールごと交換しかなかったわけだが、ここにもメーカー非推奨の荒業を発見。8速より歯が薄い9速、じゃあこの9速から1枚抜いて8枚にしてみたら?・・・なんということでしょう。7速のハブに8枚入るではないですか!

この場合歯の間隔は9速なので、9速用のチェーンが必須。同様にシフトの引き代も1段1段は9速分だから9速シフターで1速使わないのが正論、なのですが9速シフターはちょっと高くて品薄。うーん。

試しにやってみるか、どうせクロスは9速化するんだし。クロスバイク用に調達した9速スプロケ、9速チェーンにお古の8速シフターを使って1枚抜きしてみた。果たして・・・少し可動域調整してみたらシフトできちゃったよ。8段全部スムーズに。

取りあえず調達したスプロケは、ローが30Tのもの。セカンドギアの12Tを抜いたので、11-14-16-18-20-23-26-30T の8速です。フロント3枚のシフトも問題なし。とってもいいじゃないですか!!

これならもう1個今度はローが32Tの9速スプロケ買えばいい。。そうすれば、場合によってスプロケ換えればいい。クロスでもMTBでもロー側20-23-26-30と21-24-28-32の好きな方を使える!! 作業はつけたりはずしたり、ワイヤー入れたり抜いたり大変でしたけど、経験値も増したし、楽しい油汚れでした。

追記

9速チェーンにしたら古いクロスバイクのフロントディレイラーが仕事できなくなった。アウターに上げられない。見ているとどうもチェーンが細すぎてディレイラーで押し上げているのだが、アウターの歯に届かない感じ。もちろん可動域はいっぱいにしてみても同じ。というか外側に調整すると今度はミドルからインナーに落ちなくなる。古い型だしそもそもインナーの内側に時々チェーンが外れてしまう(調整すると今度はインナーに落ちなくなる)のでこの際と、リアと同じALTUSのフロントディレイラーを購入したが、今度はなんとクリアランスが足りない。リアタイヤがこすってしまう。さて困った。仕方なく調子がよくスパスパ決まっていたMTBのフロントディレイラーを移植。すると大した調整もしないで変速。というわけでALTUSはMTBへと。

以上で今回のリニューアル大作業記は終了です。次はパンクかタイヤ交換の時でしょうか。早く林道ツーリングに行きたい!!

近況

長いブランクの間に新型コロナやらいろいろありましたが、最近何をしているかと言えば、「自転車漕いでます」

ここ10年位健康のためジョギングをしておりました。昨年はやっとハーフを完走できる程になりました。およそ中4日ごとに10マイル程のJOGをしていましたが、だんだんと左ひざがほのかに痛むことが多くなっていて走るペースを落とさざるを得なく、このままでいいのかと思うようになっていました。

そもそも中4日というのも最大のサボり幅でして、これ以上(例えば1週間)開いてしまうと走れなくなって体が逆に辛いという理由からでした。

しかし走ると膝に違和感が出て、ゆっくりしか走れない・・・これではハーフのタイムを縮めるのも無理という感じだったのです。

そんな時、コロナ禍で暇な中3の息子が突然「自転車で100km離れた実家まで行く」と言い出したのです。早速車庫で古いロードバイクを整備してみるとシフトも動くし、ブレーキ鳴りもOHしたら直りました。パンクもパッチで直りました。思っていたよりあっさり準備が整いました。

かくしてある日の朝、息子は初めての一人旅に出ました。それからほぼ14時間後、無事に走り切ったようです。

そんな彼に刺激を受け、走ると膝も痛いのでちょっとサイクリングしてみたのです。市街地からちょっと出ると車のほとんど来ない農道があったりする田舎町なのでヒルクライムに挑戦。サイコンやスマホで計測してみたらランニングより倍くらいカロリーも消費できる。膝も痛まない。体重もみるみる落ちます。これはイイ!

坂を上るのはもちろん辛いのですが、それは走るのも同じです。また上った後は下り!自転車はとても爽快です。同じカロリー消費ならランよりはるかに楽に思えます。

てなわけでまさかの自転車にハマり、中古の安物クロスバイクも手に入れ、スプロケを変えてみたり、バーエンドバー付けてみたりしながら地元の坂を登っています。

勢い余ってMTBも入手しましたので、今後はバイクで入れない伊豆の国有林道へ出かけ、ツーリング&山ラーメンなどしていきたいですね。